2017/3 映画感想まとめ

フリークス・シティ ★3.5

フリークス・シティ [DVD]

ゾンビとヴァンパイアと人間がギリギリ共存する街にエイリアンがやってきて、それをダシに三種族は大喧嘩!な話

オタクなゾンビとヴァンパイアな女の子と普通の高校生が手を取り合って解決します

楽しい

楽しかったが観た直後の感想書いてない…

のであまり分からないですね…

 

ラ・ラ・ランド ★5.0

ラ・ラ・ランド(字幕版)

ジャズピアニストのセブと俳優のミアが夢を目指して頑張る話

こういうミュージカルは歌うタイミングで現実に引き戻されがちだがいきなり最高に歌って踊って世界に惹き込まれた

ダンスシーンは煌びやかで色鮮やかだし、ミアの力の抜けた踊りとセブの力強い踊りがそれぞれのキャラクターを表していて良かった

2回目観たので字幕観ないで楽しめたし色々翻訳との違いで気付いて面白いとこもあったんだが映像と音楽が良過ぎるのに持ってかれて結構忘れてしまった

オーディション後のシーン、ミアがもしも(if)でしょって言ってるのにセブが頑として女優になった時(when)で言ってるの良かった

後freezingってのを寒くて凍える?みたいに長く訳してリズム合わせてた様に思う

もっと発見があった気がするのだが完全に思い出せないし上のも合ってるか自信ない

後ピアノでセブとミアが歌うシーンの歌詞、序盤のパーティのとこの歌詞とリンクしてるのかなと思った

ララランドは夢を追いかける話だけど夢は二軸あって片方を成功させて片方は諦めるってのがミソなのかなと、うまく言えないが

セッションの流れというか

最後の妄想シーン、夢は達成するから過去が輝き、その過去の中にもう一つの叶わなかった夢を束の間観る、みたいな構造だなと思ってサンドイッチみたいになってるイメージなのだけど相変わらずうまく書けない

 

モネ・ゲーム ★3.5

モネ・ゲーム [DVD]

絵画収集が趣味の大富豪専属の絵の鑑定士は贋作を売りつける事で常日頃の復讐をしようと目論むが中々うまくいかず、というコメディ

コリンファース、アランリックマン、キャメロンディアスという豪華な布陣で話は綺麗にまとまっている印象

下品でしょーもない日本人が出てくるの好き

OPが丁寧なアニメーションで良かったしオチはちょこっとどんでん返しかも

オナラやゲップで笑わせに来るのめっちゃアメリカンだなと思った

高級ホテル内で下半身パンイチで色々誤魔化しまくるコリンファースが面白かった

よく出来てるけど少し物足りなかったかも

 

スモーキング・ハイ ★3.0

スモーキング・ハイ (字幕版)

たまたま発見した殺人現場でレア物のハッパを落としたせいで身元が割れてしまい追われる身となった冴えない男と売人のドタバタコメディ

スッキリまとまってるようなまとまっていないような、コメディもそこそこ

だが道中でタイトル通り仲良い男たちがハイになってるので和む

そのおかげか観ていて緊張感とリラックスが交互に来るので彼等の心境を追体験しているみたいで面白いと思う

全体的なコメディがやたらホモ寄り(LGBT映画ではない)なので腐女子の人が好きそう(偏見)

 

哭声 コクソン ★4.0

哭声/コクソン(字幕版)

田舎町で連続して起きる家族が家族を殺す異様な事件、警察官は最近日本から来た余所者が怪しいと考えるが…と言う話

長丁場ではあるが、話が何転もして色んな方向から観れるので余り長く感じなかった

特に自分としてはこれはゾンビものとしても観れると感じていて、実際にゾンビが現れるとしたら始めはこの様に田舎町の怪事件的取り上げられ方なのではと思った

しかしこの映画においてゾンビは主役ではない、ひたすら疑りあう人々と何を考えているか分からない國村が主役と言える

超然としているとも思える國村が疑う人々に追いかけられる國村が焦った表情を見せるシーンではガラリと印象が変わって鳥肌が立った

ラストシーンでまた印象が変わったのも良

朝食のシーン、韓国の人ってマジで韓国海苔とキムチ食べてるんだなと思った

子役が可愛いのに怖い時は怖くて演技が凄い…

湿疹みるシーンはぱんつが水玉でしたね…

なんて言うか実体の無いフワッとしたホラーって全然怖くないのだがコクソンの肉肉しい怖さは新鮮で良かった

とにかく観てと言いたい 

 

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5本、ここから色々あって長い映画禁に入りました